こだわりをなくして長く住んでも飽きない家を
家づくりのきっかけはご主人の定年退職後。子どもも家を離れ、第2の人生をどこで・・・と考えたとき、生まれ故郷であり、母も住む自然豊かな阿蘇に決めたという。木のぬくもりがあり、ゆったり寛げる、シンプルな平屋にした。コンセプトを尋ねると、まず奥さまが「できるだけ余計なこだわりをなくした家です」。とはいえ、ビルダーまかせではなかった。「納得いくまで何度も打ち合せをし、構造や動線のこと、コンセントの位置など細かい指定も。ただ、あまり個性の強い家ではなく、長く住んでも飽きない、味わいや愛着の増す家にしたかったんです」。
想いがカタチになり
満足できる住まいの完成
家づくりの成功の秘訣を尋ねると「いろんなビルダーを訪ね、相性の合う担当者を見つけることです。家は一生に一度の買い物。どんな話も聞いてくれて、想いをしっかりカタチにしてくれる担当者に出会わないと」と奥さま。この点、ココロホームの担当者は勉強家で熱心で、この人ならと思い、ご夫婦の想いを存分に伝えられたという。
「私たちのこどわりが少ない分、提案も多彩で、夏涼しく冬温かい構造、汚れの目立たない床の色、変化のある壁、老後を見据えた使い勝手など、予算内でありながら、その細やかさに脱帽でした。住むほどに心地良さがましています。シンプルさと使い勝手、解放感とホッとする雰囲気、アフターフォローも素晴らしいです」とご主人。
みんな揃って縁側でのんびりひなたぼっことおしゃべり、玄関を開けて広い廊下にホッとする、リビングから緑を眺める。
明るく仲良く、第2の人生を過ごすご夫婦の住まいは、解放感あふれる素敵な平屋だった。