太陽と共に目覚め、眠る
健やかな毎日を見守る家
阿蘇の外輪山を見渡す小高い丘の上。小ぢんまりと可愛らしい平屋に暮らすのは、陶芸が趣味のO様ご夫妻と4人の子どもたち。賑やかな笑い声が響くその家は、はじめからこの場所に建つことが決まっていたかのように周囲の景色に調和していた。「阿蘇の伸びやかな環境に主人が惚れこんでいて”家を建てるなら絶対に阿蘇”って譲らなくて!思い切った決断でしたが、大正解でした」と奥さま。
家族の暮らしは、山の向こうに昇る太陽と共に始まる。家中を包む朝の光と緑の匂い、吹き渡る高原の風…。窓の位置まれ計算された設計が、自然と一体となった心地よい空間を演出。「ここに引っ越してきてから、いつの間にか早起きになりました」。
ナチュラルな風合いと自然素材ならではの空気感
ずっとマイホームに憧れていたというおふたり。”赤ちゃんが基準の家づくり”を推奨しているココロホームとの出会いが、夢の実現を後押ししたという。「ほしかったのは、安心して子育てできる家。元気に走り回る子どもたちを見ていると、しあわせな気持ちになります。」微笑む奥さまの視線の先には、のびのびと遊ぶ子どもたちの姿が。珪藻土や無垢の桜材など自然素材を活かしたリビングは、さながらO家の子どもたち専用の運動場だ。
建築中も何度となく現場を訪れたという奥さまは「小さな子どもを連れてきても安心して遊ばせられるほど、きれいな現場でした」と振り返る。「細かい部分まで手が行き届いている様子を見て、改めてこの会社に出会えてよかったなぁと感じましたね」。
そうして完成した住まいには、小さなオブジェやご主人自らの手によるアートが飾られ、遊び心もたっぷり。温かな手仕事がよく似合う自然素材の家は”家族の暮らし”という作品を紡ぐアトリエそのものだった。